尾関研ではコアタイムを設けていて、11時~17時には研究活動を行っています。また、約1時間半の勉強会を週に2回、進捗報告のゼミを週に1回行います。各自がコミュニケーションを取り合うことで論理的思考力を鍛えます。
研究室ではLinuxの端末を使ってプログラミングをすることになりますが、学部1年生のやるコンピュータ関連の授業を経験していればやっていけます。言語はCやFortran等を用います。また東京大学物性研究所のスパコンを利用し、大規模な計算を行っております。プログラムを書くのが趣味の方、サーバ管理等をバリバリ実践してみたい方は大歓迎です。
学生は研究室でシミュレーションプログラムを書いていますが、ある程度研究が進行してくると計算時間が長時間(数時間~数日)になってくるので、計算中の空き時間には統計物理の勉強をしたり各自好きなことをしたりしています。学生のなかには家でプログラムを書いて、学校のコンピュータでプログラムを走らせてる人もいるようです。
また、尾関研究室では毎日15時頃、コーヒータイムを設けています。これは先生も参加し、みんなで雑談を楽しみつつリラックスする時間となっています。紅茶やココアなども用意しており、コーヒーが苦手でも大丈夫です。
尾関研究室では研究成果が出ればどんどん学会発表に参加することができます。修士になると日本物理学会に所属し、研究室の外部との交流も積極的に行います。やる気のある人は、物性若手夏の学校に参加したりもしています。
また、学術関係以外にも季節の行事として飲み会やハイキングなども行っております。先生も参加される行事で、とても盛り上がります。それ以外にも学生が発案すればすぐに採用されるので、研究以外でも楽しいイベントがたくさんあります。
尾関研究室に配属希望の方や、興味のある方はいつでも東6号館の5階にある学生部屋の535号室か教官部屋の534号室にいらしてください。いつでも大歓迎です。メール(尾関先生行き:yozeki@*)での質問もOKです。*にはpc.uec.ac.jpをいれてください。